家出釣行

  

マダイを狙いに鳴門まで行くつもりで、スケジュールを立てるも残念

ながら家をでる時間が午後８時ぐらいになるため断念。

だってその時間から鳴門に向かっても、満潮時間まで少ししか釣れな

いし、第一場所取りができません。


仕方なく地元の某ポイントに行こうかと思ったが、今回は久々にキス

を夜釣りで狙うことに。

こないだ食ったキス天が美味しかったもので、食材確保を優先してし

まった・・・。


ポイントは東讃の某港。周辺の砂浜はキスの引き釣りで有名なので、

この港でも釣れると判断し、この場所で初の夜釣り挑戦です。

今回は餌にチロリを５００円分用意。いつもと比べるとかなり安上がり

で助かります。


早速、キス仕掛けを投げ入れますが、アタリがなくまったりと時間が

過ぎます。

餌交換で回収した仕掛けに、ごみのようなものがついてます。

よ～く見ると、今までに見たことのないミニサイズの☆彡でした。

１円玉より小さいヒトデが、しっかり針がかりしてました。


その後、なんとなくアタリがあるような気がするものの、キス特有の

元気なアタリはありません。

また餌交換のために仕掛けを回収すると、２０センチと１５センチの

キスがダブルで釣れてました(^^;

どうやら活性が低いために、アタリも鈍いようです。

その後、義弟くんもアタリが分からずに回収した仕掛けに、良型のキス

が釣れてました。


しばらくすると風が強くなり、波も高くなりアタリがほとんど分から

なく最悪の天候に。しかも寒い・・・。

そんな中、義弟くんの竿にはっきりとしたアタリがあります。

上がってきたのは、２５センチ程度のキビレでした。

キープするか迷ったものの、『塩焼きなら食べれるかも』との僕の

発言を信じ、キープすることに。

あとで塩焼きにしたものの、本人は食べず、嫁の両親が食べた感想では

普通に美味しかったとのことでした。

僕にはアナゴっぽいアタリがあった竿を回収してると、予想通り重い

だけで引きがありません。

そして抜き上げると・・・。



３５センチのチヌでした(^^;　(もしかしたらキビレかも)

全然引かないから完全にアナゴと勘違いしちゃいました(^^;

迷うことなくチヌはリリース。

ちなみにアナゴは１匹だけ。この時期の夜釣りなら、嫌というほど

アナゴが釣れるのに、今年は非常に少ないですね。

その後、ドラグを引き出すチヌっぽい元気なアタリが、二度ほど

あったものの、どちらも針かかりはしませんでした。

この港はチヌ釣りでも有名なので、チヌの魚影は濃いのかもしれま

せん。


結局、２３センチまでのキス６匹、チヌ、アナゴとちょっと寂しい

釣果でした。

義弟くんはキス３匹、キビレ１匹。


しかし今回の釣行で一番釣れたのはヒトデ☆彡・・・。

１円玉サイズから手のひらを超える特大サイズまで、１０個以上は

釣ったと思います。

そう、その時はまだ気づいていなかったんです・・・。


翌日の夜に先週メッセージを受け取った宇宙人から、今度はベラベラ

ビームなるメールを受け取りました。

そしてそのとき初めて気がつきました。今回ヒトデが多く釣れたのは

前回受け取ったヒトデビーム☆彡の影響だということを！！



どうやら以後の釣行まで影響を及ぼす、恐怖のメッセージを受け取った

ようです(ﾉД｀)ｼｸｼｸ  

５月２２日(大潮　満潮:05:55)

先週、義弟くんにマダイを釣られたのが、悔しくて悔しくてリベンジ

に燃える一週間でした。

当初はキスを釣りに行こうかと思ったものの、釣具屋さんが言うにも

やっぱりまだパラパラしか釣れていないとのこと。

なら一発狙いの方が外れても、精神的ダメージは少ないと判断し、

近場でマダイを狙うことに。


ポイントはこの時期は多少の期待が持てるこんな場所。



午前３時半にポイント到着で、日が昇るまでの勝負に出ます。

早速仕掛けを投げ入れますが、小潮なのでそんなには流されません。


餌はタイムシを使用しているため、エサトリもかかりません。

隣で投げてた投げ師さんは、僕と同じぐらいの時間帯に釣りを開始し

すぐにチヌを釣り上げてました。


退屈な時間を過ごしていると、怪しげな影が近づいてきます。

そして僕をある場所に誘導し、ブロックの隙間を指差します。

その先にあったものは、一枚の紙切れ。

コピー用紙の裏紙をメモにしたものですが、何やら書かれています。


Σ(ﾟДﾟ；)ｷﾞｸｯ

これは禁断のヒトデビームではありませんかｗ

これで遭遇した宇宙人が誰かは、すぐ分かりますね(^^;

前日にこのポイントに釣りに行くと話しをしてたんですが、それを

聞いて仕事の合間にこのメッセージを仕込んだそうです。

ネタのためには努力を欠かさない宇宙人ですねえ。


その後、だんだんと明るくなるも本命のアタリはありません。

竿先にビクビクとアタリがあり、上がってきたのは２３センチのキス

でした。

しかしそのキスを回収中に、目の前シーバスに２度ほど襲われ、

もう少しで奪われそうになりました(^^;


それを見た宇宙人はルアーロッドを用意し、シーバスを狙うものの

釣り上げることはできませんでした。

そして６時過ぎに運動会での戦い(何の？)へと、宇宙船を出発させた

のでありました・・・。


結局、キス１匹が釣れただけで、本命のアタリすらありませんでした。

あとで釣具屋さんに聞いたところ、先週は沖合いにマダイの群れが入り

釣り船が２００隻ほど集まるフィーバーだったようです。

しかしそれも一瞬で終わったようです(Ｔ^Ｔ)  

５月１５日(大潮　干潮:17:26)

去年、念願のマダイを釣り上げた島に遠征することに。

今年も去年と同じ潮なので、かなり期待してました。

メンバーはいとやんさん、義弟くん、義弟くんの友達、僕の４人です。

昨秋の遠征ではフェリーに乗り遅れるという失態をしてしまったため、

今回は余裕を持ってでかけることに。

その頃、いとやんさんはすでに島でパンパンなウマヅラゲーハーを

何枚かゲットされてました。


高速を走行中に突然重大なことを思い出します！

僕：「あっ！テント忘れた」

一同：「・・・」

一同：「ま、まあ、なくても大丈夫やろ(ーー;」

そう、島遠征では大活躍するテントを、車に積むのを忘れてしまって

ました。

かなり凹みましたが、とりあえず回避策を考えます。

するとホームセンターが道沿いにあることを思い出し、安ければ購入

しようと考え、立ち寄りました。

すると手ごろなテントがあったので、割り勘で購入。

これで夜は安心して眠れます。


今回は無駄な寄り道をしたものの、フェリー出発の３０分前には港に

到着しました。

切符を購入し、荷物を積み込み島に出発♪

３０分の船旅で島に到着♪

いとやんさんが港で迎えてくれました。


実は島に着いてからが大変で、ポイントとなる港まで１キロの坂道か

２キロの平坦な道を歩かなければなりません。

もちろん元気で若い僕達？は坂道を選択。

いきなりの心臓破りの坂で体力をかなり消耗しちゃいました。

汗だくでポイントに到着。


ここでいとやんさんとは分かれます。

僕達はそこから磯を歩いて、沖側の堤防にわたります。

そしてここでいとやんさんから連絡があり、頼まれていた餌を渡し

忘れていたことが判明(^^;

餌を持っていとやんさんの方に戻ります。

どうも忘れ物が多くて、これから先が心配だ・・・。


釣り座は前回釣れたところよりも西寄りを選択。

義弟くんは僕のその東側を選択。

早速チロリ餌のキス仕掛けを二本投げ入れ、一本は引き釣り仕掛けを

投げ入れます。

しかし引き釣りにも置き竿にもアタリがありません。

何とか引き釣りでキスを１匹釣るものの、キスの活性は非常に低かった

です。

日が沈みかけると置き竿にアタリがありますが、釣れてくるのはグチ

とチャリコだけ・・・。


暗くなったので二本を本命のマダイ仕掛け、一本は夜釣りのキス仕掛け

に変更します。

しかしまったくアタリがありません(´・ω・｀)

アナゴすら釣れません。


今日は駄目なのかと諦めかけたとき、ドラグが鳴ります！！

っも一瞬だけ＿|￣|○


しかしタイムシ仕掛けにアタリがあるのは期待が持てます。

そしてしばらくするとキス仕掛けにチャリコがかかります。

その後、またしてもドラグが鳴ります！

っも義弟くんの竿＿|￣|○


最初は義弟くんの竿の横に友達がいたので、悪戯してると思ってたら

義弟君がアワセを入れます。

するといい具合に竿が曲がってます。

しかもタモを要求するところをみると、大アナゴではなさそう・・・。

そして上がってきたのは４７センチのマダイでした。

う、う、う、羨ましい・・・（；＞＜）


どうやらチャリコが釣れてから、いい時間帯に入ったようです。

僕にもと期待するも、その後マダイは釣れず深夜１時にとりあえず

就寝。

ちなみに対岸で寝ようとしていたいとやんさんは、漁船の曳き波に

襲われて大変そうでした。


午前３時半に目が覚め、朝の時合いを信じ投げ続けるもアタリなし。

日が完全に昇り、キス仕掛けにするも釣れません。

そしたら義弟くんがカレイを釣って、止めを刺されました(つд⊂)


結局朝は、湾内ちょい投げでキスを２匹追加できただけ。

しかも干潮時間を勘違いしており、帰れなくなるところでした。

結局、キス３、チャリコ３、グチ３の情けない結果に｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

あまりの貧果ぶりにいとやんさんがウマヅラゲーハーを三匹恵んで

くれました。


やっぱりマダイは釣れる島のようなので、今後も機会があれば通いたい

と思います。


今回の最大の忘れ物は、クーラーに入れて帰るはずの良型マダイを

海に忘れたことですかねえ( ；∀；)  

５月５日(小潮　満潮:15:15)

ＧＷの最終日に釣りに行かせてもらうことを交渉し、事前に前日からの

丸一日遊べるように許可を得ることに成功(￣ー￣)

夜釣り→カレイ狙いのパターンでポイントを考えるも、なかなか良さ

そうなポイントが思い浮かびません。

そんなときいとやんさんから連絡があり、どこか島へ行ってみますか？

との提案がありました。

いろいろ考えた結果、高松沖の某島に決定。

まさかＧＷ最終日に島遠征になるとは思ってませんでした(^^;


もちろん狙いはカレイ。ひょっとしたらキスも釣れる可能もあるので

餌はホンムシと青を購入。



朝一のフェリーでポイントに向かいます。

ただ最終日なのか釣れてないからなのか、釣り人が非常に少ない・・・。

手前の島には何人か釣り客が降りるも、僕達と同じ島には釣り客なし。

非常に心配だ・・・。


しばらく歩いてポイントに到着。どちらの石波止に入るか迷ったが

今回は調査釣行なので、前回キスが釣れた石波止ではなく隣を選択。

早速仕掛けを投げ入れます。いい感じに潮が流れて、潮目もバッチリ。

ただ、まったくアタリはありません。

餌はかじられたような痕もあるので、何かが突いているようです。

餌交換をしようと一本の竿を上げていると、何だか重い。

ちょっと期待するも生態反応が感じられないまま上がってきたのは、

やっぱり☆ヒトデでした。


しばらくするといとやんさんも、何やら重そうに仕掛けを回収してます。

そして上がってきたのは、２０センチオーバーのキスがダブル。

やっぱりこのポイントは良型のキスがいるようです。

ただまだ水温が低いようで、後は続きません。


その後、☆とハオコゼは釣れるものの、カレイはもちろんキスすら

釣れません。

そんな中、いとやんさんはキスを追加します。

い、いかん！取り残されてる気がする・・・(；・∀・)

少し焦りがでてきたので、カレイ狙いからキスよりに仕掛けも変更し

ます。

そしてやっと竿先に元気なアタリが出ます。カレイとは違うシャープ

なアタリです。

何とか一人、取り残されずにすんだと安心しながら仕掛けを巻き上げ

ていると、見えてきた魚は・・・。ベラ＿|￣|○

なぜこのタイミングでベラなんだ(；・∀・)


Σ(; ﾟДﾟ)ハッ!思い出した！この状況は過去に経験したことがある。

2008年開幕戦

まさしくこの島で、僕がキスを釣るも隣でいとやんさんはベラを連発

していたではないか。

まさかあの状況をそのまま返されるとは！


ヤバイ、ヤバ過ぎる！このままでは確実にネタにされかねない。

焦りがピークに達したとき、また元気なアタリが出ます。

今度こそキスであってくれと、願いを込めながら仕掛けを回収すると

良型のキスでしたv(￣Д￣)v ｲｴｰｲ

しかしその後につれたのはまたしてもベラ(^^;


結局いとやんさんもベラを追加するも、キスが３匹とベラ１匹。

僕はキス１匹とベラ２匹。

さすがおかずハンター、着実に釣り上げますね。

１５時のフェリーで撤収しました。


まあまだ水温が低いのでキス本番ではないのでしょう。

これから暑くなると、キス狙いに楽しそうなポイントだと思います。

来月ぐらいにまた遠征をしてみしょうかな。


恐らくこれでカレイ狙いは終了になりますが、釣具屋さんも言って

ましたが、今春のカレイは低調だったようです。

運良く一枚釣れただけでも良かったです。