家出釣行

４月２４日(若潮　満潮:03:00)

釣具屋にタイムシが入荷するようになり、そろそろ開幕かと思って

いたとろこ、鳴門市某所でマダイが上がり始めたとの情報が入り早速

出撃してみることに。

鳴門周辺では餌はテジロがいいみたいですが、あえてタイムシで挑戦

です。


始めていくポイントだし、場所取り争いが激しそうなので深夜０時

出発、約一時間後にポイント到着。

港には人っ子一人おらず、ポイントは確保できました。

早速仕掛けを投げ入れますが、距離を投げると所々で根がかりします。


とりあえず３本投げ入れたところで、真っ暗な海からエンジン音が

聞こえます。

深夜２時に無灯火で和船が、堤防から２０メートル付近を通り過ぎ

ます。

慌てて遠投していたＰＥラインの竿を手に取り、ラインをなるべく

沈めようと努力するも、ラインを引っ掛けられて高切れ・・・(#･∀･)


それから一時間後、同じような船が戻って来て、今度は堤防の目の前で

水中をライトで照らし、漁をはじめます。

お前ら、確実に密猟者だろ！！

そして嫌がらせのように、目の前をボートで行き来し、またしても

ラインを食われました(#ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ!!


この段階で当たりもなく、ラインを切られたことで心が折れ、やる気が

削がれてしまいました。


そしてアタリもなく東の空が明るくなってくると、衝撃の事実が判明

しました。

堤防の沖には無数のブイが浮かんでおり、漁の仕掛けがそこかしこに

入れられていたようです。

遠投したら根がかっていたのは、ロープに引っかかったのが原因だった

ようです。

船が堤防のすぐ近くを通ったのも、これが原因のようです(ーー；


とりあえず仕掛けのないところを狙い、投げ入れますがまったくアタリ

がありません。

とうとう日が昇ってしまいました。

しかしこのポイントは日が昇ってもマダイが釣れるらしく、諦めずに

タイムシを付けた仕掛けで粘ります。

ちなみにこの時点で義弟くんは、カレイ仕掛けに変更してました。


完全に日が昇り、諦めかけたその時、ドラグがうなりをあげます！

っも、一瞬だけ・・・。

どうやら咥えてすぐに放したようです(;´Д`)


結局、夜が明けてからカレイを狙うつもりも、心が折れ撤収してしま

いました。

とりえあずまたリベンジしてみたいと思います。